takulog

兼業SSW、宅嶋淳の徒然です。

ストレスマネジメント

先日まで↑この本を読んでいました。
(読みきらんうちに同僚に貸してしまったけど)


主にお医者さんと患者のコミュニケーションの取り方について書いてあるのですが、僕らの販売促進や広告の仕事にとって勉強となる本でした。


色んなトラブル、課題は日々尽きない。
大抵の場合、自己啓発的な文言を読んで本人が自分を省みたり、上司が頻繁に(しかもメールで)チェックをしていく事になる。
僕もチェック魔みたいなところがあり、メールで好戦的な事を書いたりする。
それでスッとするどころか、投げかけに対する相手の態度でやきもきするのはシバシバだ。



でも最近それが良くないなあ、と思うようになってきました。


なんかね「ストレスの素をまき散らしているだけじゃん」、と。


自分だけ準備するのではなく、チーム全員と準備をし、闘うというのはじれったく急激に温度は上がらない。上げてはいけない。
その分、自分で抱えてしまうこともあるんだけど、それは自分の所為。



商売を何度も失敗してきたからかもしれないけど、熱い気持ちのまま闘うのは気持ち良くて必ず最後に失敗する。
僕は失敗のおかけで生きているので、そこに後悔はないけれど、そうそう何十回も失敗出来ない。仕事人としての寿命はあっという間に燃えつきる。そうなると食えないもんね。




理想はストレスを産む。
「世の中で一番の会社になろう」
「世界イチ格好良いバンドになろう」
とか、もうきっと死んじゃう。



過去には未来が詰まっている。
僕はろくでもない。
昨日より少しマシになれたら、昨日より他人を知れたら、仕事を大事にしたい。

僕みたいな人間ばかりだと世の中がつまらないので、光る人を支えて磨く。
中間管理職の楽しみってそういうところだよね。




そう思えるのも今の職場のおかげです。