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兼業SSW、宅嶋淳の徒然です。

会話

ノリヒコから連絡があり、高松に寄るというので行ってみたかった瓦町の「美味万作」へ。

香川でいちばんカッコいいバンド「7区」のドラマー、イトーさんがやっているお店である。

 

50OVERの我々は肉や魚に箸が伸びない。

なんかもう、濃いじゃないすか、もう。

 

茄子のカルパッチョ、アスパラガス、美味かったなあ。先ず、突き出しが美味いもん。

 

 

 

近況報告やノリヒコが新たに挑む話を聞かせてもらいながら、マチルダ、ナジオくん、と共通の偉人達の魅力を語る。

 

俺はおもろいことが思いつかないし喋れない。

聞かせてもらうと自分も喋りたくなってくる。

影響されて思いは生まれ言葉になる。

ゼロから生まれる言葉なんてあんまり無いのだ。

 

 

高松に来てからは、毎日気になるニュースをGoogle Keepにリンクしてラベルをつけ、少しだけ言葉を書き足している。時々、見直して整理していく。ラベル(タグ)の名前も書き直す。まとめて編み、絞る。そこから仕事になることも稀にある。(そもそも仕事の為に始めたから当たり前だ)

 

でもそんな「言葉の壁当て」とは違い、友人との会話は上質な(時に悪質な)酒のように思える。

 

くだらない話、軽い悪口は呪いにならないエコなエンターテイメント。まあ、ほどほどに。

 

ラフハウスのbarに寄ってもう一杯。

ノンアルコールビールも数本飲むとなんだか頭が痛い。便利な身体だ。

イトーさんが「(酒やめたんす、と言う俺に)あぁ、んで未練たらしくノンアルコールビール?」と笑ってた。確かになぁ。未練でしょうか、都はるみか、北の宿か。

 

体調と精神を崩さず適度に呑める自信があれば呑みたくなるんだろうけど、そんな自信はまったくない。碌な人間じゃないからな。

 

でも酒は好きだし素晴らしいと思ってる。

今の俺にとっては会話が酒で、それが好きだ。

楽しかった。