大阪で仕事をする時間が増えてきたというのに、大阪を歩く時間が無い。
計画が足りないから結局タクシーや交通機関でバタバタと移動する。
そんな大阪な日々が続く今週。
展示会の現場は会期時間が決まっているので、トラブルが無ければ普通のサラリーマン並みの終業なのだ。
クリーニングを受け取り、カレー(キレンジャー規模)を食って仕事部屋に帰宅。
堺筋本町のフェディックス・キンコーズまで歩いていくことにした。
POPを頼んでいるのだ。
蒸し暑く、気ぜわしい車がぶんぶん通る道をぶらぶら歩いた。
新作の鼻歌が目白押しだ。
誰か今、後ろをそっとつけて録音しながら敏腕なA&Rマンと交渉してくれ。
シャボン玉のように鼻歌は消える。
だからいいよなあ。
悲しくても楽しくてもある意味ピッチャーなわけで、ボールを投げるのが毎日くんの役目。
日替わりで変わる相手はこちらの心象なんぞ無視してカポンカポン打つのです。
それでも毎回「打ってみさらせえ」と岩田鉄五郎並みの心臓で生きたいよね。
「ウフフ」とか笑ってやりたいっす。
いい話なんぞしらねえ。
泣きたくなきゃ、歩け、歩け。