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兼業SSW、宅嶋淳の徒然です。

砂利を踏みしめて

 

広告代理店や自称関係者が仕切る音楽業界が壊れて久しい。

大量のお金やガセ情報をたくさん流し込んでも、音楽を必要としている人には届かない。

理由は簡単。

必要とされている音楽ではないからだ。

シンガーソングライターの場合は作った本人が必要としている音楽でなければ、他人にはさらに届きにくい。(才能豊かな人は別ですよ)

自分がしてほしいことを相手にしてみる。

これって何でも同じですね。

してほしくないことは他人にもしないんよ。

まーだまだ昔の残像が残っていて、うっとうしい事もたくさんあるけど、自分で熱くなれる人には今ほど恵まれた時代はないかもしれない。

それが幸せかどうかは保証できないけどー。

■「すごく良い」ライブ

バンドが身銭を切りながらチケットノルマを払い+チケットを売り成立するのが今のハコ。

これじゃたいしたことは何もできない。

可哀想なのはお客さん。

不味くて安い飲み物でボラレた上に、丸椅子などに座って、4つも5つもマスターベーションを見なきゃいけない。

これは何かの罰なのか、と思います。

えーっと、批判したいんじゃないんです。

だからね、バンドと同じようにオペレーターやブッキング(オーガナイザー)にもギャラやスポットがあたるライブをしたいんです。出演数は多くて2つ。

場所代もバンドやオペレーターさんと同じギャランティにしましょう。

で、少し高い値段設定に挑戦しようじゃないですか。

良い音、良い演奏、美味しい飲み物、快適な場所、演出。

プロじゃないからなんて言い訳せんで、良いもの作りましょう。

安いライブもたくさんあって良い。

初心者がいきなりやれるライブも楽しい。

だからこそ質が良いものだって必要です。

■やりたきゃ、やれよ。はい、やります。

来年はたくさんカヴァー作品作りに関わりたい。

もちろんbigmamaも挑戦します。

JASRACは要らない。

ひっくり返すのは一番下からって決まってます。

売れるか、食えるかなんて問いたいんじゃない。

僕は(アマチュア)ミュージシャン。

目の前の人の満足が大切で、いつもここから始まる。

良い方法を探すより、やってみる。

失敗という砂利も、意思=石から生まれるもんね。

その場所に居る人の満足を諦めたくないー。

どんなにヘタクソでも気持ちが伝えられるのが音楽。

主に裏方的な気持ちで書いてみましたであります。

押忍。