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兼業SSW、宅嶋淳の徒然です。

ありがとう、から始めます

5日間のさがら療法・専門相談員講習を終えて、目から落ちたウロコが十数枚!
貴重な5日間でした。

知恵を得たというよりは、背筋がピッと伸びる瞬間が多かったのと、
(ああ、俺間違ってなかったんだ!)と気づくこと、
そしてかなり生意気になっていて感謝が足りないことを知りました。

僕の仕事は「マルチタレント」くさく、「何屋さん」と一本に絞れていません。
それに対する焦りを感じた半年間だったけど、小理屈つけて筋道立てるよりは
お客さん方に決めてもらえばそれで良い、と思えるようになりました。
これからも色んな会社や事業や表現に参加するでしょう。
コンサルタントという名前はもう要らない。

そしてだんだんと音楽の割合が増えていくんだろうなあ、と思っています。




■「学び合い」と「さがら療法」と「三方よし
西川先生の「学び合い」は、教師が「教える役目を演じる」のではなく、子どもから学ばせてもらい、お互い支え合うもの。
「さがら療法」も互いに支え合うのが特徴。
小さな違いはたくさんあるけれど、自分と相手と社会を支え合うもの。
この数年で出会ったこれらの教えは、いずれも何かに寄りかからない自立を促す考え方なのです。
学び合いのフォーラムで思わず泣いてしまった僕も、
相良先生の講座で何度も笑いうなづいた僕も、
歌っている僕も同じ僕だった。

僕は小さく(身体はでかいが)欠けた歯車。
ひとの手垢にまみれていくことで、強く柔らかくなる。



■2009年のありがとう
4月までお世話になっていた、シンクフィールドグループには本当に感謝しています。
キツい時に色々助言を下さる、株式会社マジーさん、株式会社チカラさん、多くのお客様、
NTTグループの皆様、ライブに来て下さるお客さん。
そしてあまり家に帰らず、外を歩き回る僕を見逃してくれる家族。
ボロクソに言われながらジッと耐えて頑張る政治家さん、役人さん。
みんなが休みで遊んでいる時も、働いて社会を支えてくれる人。

そして愛する友人。
子どもの次に大事なのは友人です。
ありがとうございます。

国はどんどん貧しくなっていくだろうけど、幸せがそれに比例するわけじゃない。
たくさん冗談言って、愚痴(←ひどい字やね)も時々こぼして明るく過ごしたい。

2009年は大切な友人や親戚を亡くした。
未熟な僕は辛かった。
だから楽しく生きていきます。

大切な一年、それが僕の2009年でした。
来年もそれ以上に大切な一年にしたいと思います。