準備と作業、そして確認。
そこにアイディアが加わって仕事になる。
と言っても僕の質量は共にまだ未熟だ。
それを強烈に思い知らされる。
そうしてまた立ち向かう、と言えばカッコイイけど、実際は泣きながら食らいつく感じだ。
聞く仕事、考える仕事、進める仕事、遊ぶ?仕事、歌う仕事。
こうして並べるとボウリングのピンのように眺めがいいけど、一発で倒せるボールもない。
もちろんストライクなんて無理だ。
追いつこうとしてはまたつまづく。
なんだか老いと競争しているようだ。
才能なんてものはすっかり見当たらない。
時間だって限られている。
落ち込んだり悲しんだり浮かれたりを続けたらあっと言う間に終わってしまう。
僕らはみんな死ぬ。
スペアを取る。
そしてゲームは楽しむものだ。
怖がる事も含めてみんな自分のゲームがある。
どんどん我が侭になってどんどん優しくなればいいな。
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伯母から借りた本を移動の合間に読んでいる。
鳴りっぱなしの携帯電話に気づかない。
でもそんぐらいがちょうどいいかな、って思ってる。
借りた本は「日本の名随筆34 老/堀秀彦 編」。
日本の作家の素晴らしさに感動しています。
そしてあまりにも僕はモノを知らない。
恥ずかしいけど、まだまだ感動できるってことです。
伯母さん、ありがとう。