八時半起床。
仕事に合わせて眠れるようになってきた。
昼現場は鼻水が吹雪で千切れる勢いの寒さで、準備を上回る冷え込み。めずらしく昼間に煙草を吸いたくなった。あんまり寒いと煙草を飲みたくなるんだな。
昼現場を終えてからドライブスルーにて愛機とお別れ。それでも下向き思考が止まったのだから、地獄の沙汰も金次第ではある。さらに言えばそれぐらいの脳みそしか動かないタイプ。
阿呆だ。
那珂川市片縄あたりをぶらぶらしてから夜現場。
明日は朝現場やって打ち合わせを経て松浦へ日帰り行脚。
歌えるからうれしい。
俺の正気を見つける。
八時起床。
処理出来ていないことを今一度確認する。
朝から身を投げたくなるレベル。
思い直して4月以降の選択肢の為、面接に出かける。
今迄通りにやれることがベストには違いないし、少しでも多く稼ぐことだって必要だけれど「いつでもなんでもやれます」というのはもう嘘にしかならないので、取引先に阿ることなく、また頼りっぱなしになるのではなく、違う道を選ぶ準備も必要だと思うのだ。
面接いただいた企業さんは心地よくそして厳しい文化をお持ちで、何回落とされても面接に行きたくなる企業さんだった。結果は分からないし、客観的に見て失敗ばかりの56歳なんて雇うほど人材に困ってはいないと思う。
面接に対し、正直に話せていることにホッとしてなにかそれで満足したような気がする。
さて、自宅に戻って警備の現場へ。
予定が変わりまたしても忙しく寒い現場。でも忙しいと時間があっという間に過ぎるから良い。耳が痛くなるぐらい寒くなったけど、来場された方から「ありがとう」と言われるだけでメチャクチャにうれしい。増長しない程度で宝にしとこう。
明日は警備２現場。
本業の準備も同時にやっていく。
十時起床。
今日だけは何も現場を入れず、机仕事に集中する日にしていた。その判断で良かったな、と心から思う。
スマホも半日ぐらい触らず放置していた。
電話やメッセージへの返事が遅れて申し訳なかったけど、ほんとは丸一日触らないぐらいが良い。そういう時間を作れる働き方にはまだまだ程遠い。
長男夫婦が「家を建てる」と決めたのは随分前に聞いていたけど、那珂川市になったらしい。偶然だけど、俺が生まれ育った地区で。親戚もまだ住んでいる場所で、彼らにとって良い空気が作れたらいいな。
家人と二人で住む今の借家は広すぎるし、どこかのタイミングで小さく住み替える必要がある。それはもう少し先だろうけど、考えておく必要はあるよな。
どう死ぬかはどう生きるかで、どう生かされるかでもある。俺一人の力や感性なんてたかが知れているからなー。
明日からまた怒涛の毎日。
八時、夜勤明けから自宅に戻る。
家人をパート先へ送って仮眠、のつもりが寝れず。
昼からはお隣さんと歌謡グループ？のリハーサル。70代、60代の方と歌謡曲を公民館で演奏するのだけど、ギター2本にサックスをYoutubeのカラオケに合わせて演奏するという自由な発想。現代バンドマンには思いつかない。
勉強になります。
九十分程寝てから警備の現場へ。
雨が緩かったから雨具無しで駐車場内を走り回る。こんな忙しい現場もたまにはあるのだ。
先輩の指示が的確だから、楽しく働けた。俺もこうなりたい。
帰宅すると家人が焼酎を買ってくれており、風呂上がりに五杯程呑んで死ぬほど寝た。
岡山のカンさんが亡くなったのは去年の今頃。
顔や言葉を思い出しながら、いいちこのロックを馬鹿みたいに呑むしか出来ない。
さびしいとか、悲しいとかじゃない。呑みたいだけなんだよ。カンさん。
