やったことない役割を演じてみて。
すごく胃がきりりりりりと紙を切りだしそうで。
こんなときは演奏したり歌うことがおざなりになりがちなのに、
僕はかなり臆病であるのでとにかく振り絞って歌って。
京都で思ったのは全力を出す以上の沸点がライブにはあるという事だ。
理屈では知ってた気がしたけど、好いお湯で、好い加減であるライブがやりたい。でもドガーっと燃やしてしまう。
説得力は熱さじゃないと思う。
なんだっていいのだ。
世間や社会や少数派と家族と寝ればいい。
誰といても僕でしかない。
それは僕以外の人にはどうでもよいことだから、僕はできるだけ丁寧に勢いよく伝えたい。スマイルO円で。
この先どうなるかまったくもってわからない。
わかってるふりをしながらわかっていない。
精神希薄な広告業界に職を持っていることもあり、その暗闇が楽しい。
「本当はわかってる」とかもう言わない。
馬鹿にする馬鹿が嫌いになってきた。
愛してるほうが絶対にいいと思うのだ。
それがなかみ。