怒涛の週間を過ごす中、昨日は「ボジョレーナイト」今日は「KeepOnJookin」。
残念な事に今日はかなり集客が厳しかった。とても面白かっただけに残念よ。
プロデュースする=成立すると考えるとかなり僕は能力に欠けている。
それでも、とやり続ける事が良い事かわからない。
良いか悪いかで決めてたらもう何もしないんじゃないかと。
ダディーズファームは友達の店である以上に大切な場所だ。
今、「必要」ってことが自分のキーワードなのだけど、必要とし、されることに終始していたい。
僕はお金を払うって事以上にそんな僕らのアホくさい企みに参加してくれる人が必要なのだ。
マスに訴えたいのではない。手段ではない。
集熱した瞬間があることが僕が音楽や好きなことをやり続けていい唯一無比の条件だ。
僕の歌は拙い。
生き方が拙い所為もあるけれど、技術なんて無い。
でもたとえプロフェッショナルの人や尊敬する人の前で「さあやれ」と言われてすぐ出て行こうと思えるのは、ライブや仕事や生活で多くの人の血や熱を僕は吸ってきたからだ。
歌には歌う人間を左右するチカラがある。そして人間によって歌は変わる生き物だ。
僕はこの魅力というのかなにやら得体のしれないものが好きなのだ。
今日のイベントでDJを一緒にやっていたナッキーさん曰く「時代が貧困なときは歌の魅力は豊富なんよ。」
では歌がつまらない現代は人が貧困なのである。
だから人が面白くなれば歌が面白くなる。
60年代の歌謡曲のように、僕らにもまだ挑戦できる分野がたくさんある。
日本語のロックというカテゴライズが嫌いだったけど、縛ってみれば逆に僕の歌は自由になるかもしれない。
「期限」「生活」「金」なんでもいい。
僕は貧乏だ。だからと言って貧乏な歌を歌う必要は無い。
この真綿で首を絞められる現実こそが、歌を成長させる。
んな事つらつら書いてるってことはまだわかってないんだろうなぁ。
今日は呑んでないからかー。