大阪は中百舌鳥に居る叔母に会いにいく。
新幹線の時間を気にしながらで大変失礼だった。ごめんなさい。
母・クミコのちりめんセットを渡すととても喜んでくれた。
「少しだけでもと顔を見せに来てくれたのが嬉しかった」と一人暮らしの叔母は言った。
そんな事を言われ慣れない俺なので、もう、ああ、もう涙目になってしまった。
大変厳しい叔母でいつも叱られる。
でも俺はだんだん好きになっていった。
年を取るごとに叔母が大切に思える。
父・ノリハルも母・クミコも義母・ケイコも好きだ。
今、俺は幸い仕事もあって元気ですよ。
時々は教えを請いに伺います。
この日たった30分くらいの間に叔母はご飯を用意してくれていた。
料理が苦手な叔母なのに。
美味しくいただき慌しく帰ってきた。
仕事場→事務所で椅子で転寝。
遺憾。
こんな日はぐっすりと感謝しつつ寝るべきだ。
カズおばちゃん、ありがとう。