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兼業SSW、宅嶋淳の徒然です。

渋谷36°5にて「ヨカナーンの宴」

JUGEMテーマ:音楽
 

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■それは電話一本で
大分をホツホツと歩きながらの仕事中。
懐かしい番号からの電話だ。

友清です。3月1日、東京でライブせん?」

唐突かつ慈悲なき自費。
しかし(最近受注増えたしなあ、行けるかも)と油断した僕は即答で

「いいよ、じゃ行く」

と答え、初めてのお店である渋谷は幡ヶ谷の36°5に出る事になった。


主婦感覚登場「せっかくなら」
せっかく、もったいない、に代表される主婦感覚がある僕なので
東京に居るメンバー(と呼ぶ)の鍵盤ハーモニカ:中里かおりに声をかけた。
面白いほうが良いに決まってる。


■情熱溢れるお店「36°5
店の名前で、同郷の性格が悪い先輩を思い出したのだが、お店は最高だった。
先輩の音楽も最高です)
特に店主のぶさんの心意気や態度に僕はすっかり油断した。またしても。
そんなに深くお話したわけじゃないけど、僕はこの店に流れる空気や笑顔が大好きだ。
久しぶりに(レギュラーになりたい!)と思ったほどだ。
オーディションを受けるつもりです。
3ヶ月に1回は歌いたい。
美味しい焼酎をお土産に持っていこう。


友清大愚という男
「友清政義」(マー君)は福岡が誇る詩人であって、歌い手だ。
そのマー君が合体ロボみたいに成長したのが「友清大愚」だった。
単なるド変態なのはお互い様だけど、たくさん笑ったばい。
「夏が来る」が聴けて良かった。


■この日のbigmama
「恋愛小説家」「デニーロ」「夜のすごしかた」「ウイスキーをどうぞ」の4曲。
中里かおりはに初めての歌ばかりだけど、反応してきた。
中里の鍵盤ハーモニカには階段やすべり台があって、景色が見える窓がある。
ヨシダも景色が見える鍵盤弾きだけど、感情で空の色が変るヤプール人のような鍵盤なので
久しぶりの中里は面白かった。

僕は眼鏡をかけずに歌った。

友清は「エロ白目」と言ってたので白目むいたんかな。
眼鏡をかけなかったのは僕以外の出演者が全員眼鏡をかけていたのでなんとなく目立とう、と。

くだらない男です。


寺田町さん
テラさんが聴きにきて下さった。
なぜかいつも僕を褒めて下さる。
優しい兄貴だけど、凛とした人なので実は底抜けに嬉しい僕だ。
他人のふんどしで相撲はとらないので、これ以上は書けない。

伝わってほしい人に伝われば、音楽はしあわせだ。


たくさん呑んでたくさん語った。

それだけでも嬉しいのに歌も歌えた。

これから先、どうにかなりたいわけでもないけれど間違いなく昨日の夜は在った。

昨日の夜に感謝。
今日はお疲れ。
明日は待ってろ。

カナーン

※写真は友清から拝借