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兼業SSW、宅嶋淳の徒然です。

バスを降りた

杖をついていることもあって、バスの中で立つのは苦ではなくなってきた。

それでも痛くてキツい時がある。

今朝がそうで、立ったままがつらいので事務所に行く途中でバスから降りた。

ベンチに座って後続のバスを待つ。


多い、乗れん。


30分くらいベンチに居て、ふと気づく。



(そうか、俺はバスを降りてしまったのだ)


骨折のリハビリだからと言って、生活には支障がある。
けれど障害者ではない。

雇用契約が無いからと言って仕事が無いわけじゃない。
けれど収入は足りない。 

収入が無いからと言って、ハローワークに行くわけでもない。

意志も能力もあると信じているからだ。
信じているから社会に、企業に提案する。

でも、社会にわかりやすい「バス」には乗っていない。
だから守ってもらえない。

それだけのことなのだ。


明日はSOHOグループの方々にプレゼンができる。

提案し続けて、証明し続けて、初めて道が歩ける。


空廻りしやすい熱意なら山程ある。

これから先はとても長い。


バスには乗らなくても道は歩ける。
そう証明し続けよう。