昨夜はプレアデスでbigmamaと無礼者達のダブルワンマン。
ハシのjazz masterを借りて「バンド語り」なbigmamaだった。
これが僕らのスタイルなんよね。
ただそれだけなん。
ステージから見える笑顔や心配そうな顔w
それが衛星に見えて、僕も1つの星のようで。
真ん中には愛らしきもんがある。
その真ん中に小石を蹴ったり、釣り糸を垂れたり、溺れたりとバンドマンは本当に馬鹿ばかりだ。それを忘れられないから。
もちろん僕もその馬鹿だ。
バンドマンって言葉が嫌いになってずいぶん経つけど、未だにその中に居る。
呪ってもいないし、その言葉は僕の名前ではないからそれでいいんだけど。
でもその衛星の中に居ることが感じられるとたまらなく嬉しい。
錯覚なんよ。
愛はきっと錯覚。
その感触だけで生きていけるほど、世の中は優しくない。
だからなんども掴もうとスイングするっちゃろう。
全員とキスするわけでもないし、セックスすることはもっとないけれど、音楽は限りなくそれに近い。僕はそれを知っただけで、へたくそには違いない。わはは。
目が見えないひと
口がきけないひと
耳が聞こえないひと
心や身体がいうことをきかないひと
そのことさえもわからないひと
みんなから流れる音楽が聞こえるから僕もまた歌う。
20年以上歌ってわかったことはたったそれだけ。
人生は短いね。
死ぬには短すぎるよ。