━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ by kusaongaku labo.
ども、宅嶋です。
第10号のメルマガです。
や、すっかりくじけていました！
人並みになんかもう疲れちゃって。
精神もやられますね。忙しいって本当に心が亡くなりかけます。
言い訳せんと、少しずつやっていくことにしたよ。
またお送りしまーす。
感想はメールとかください。
読み泣きながら寝ます。
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・ライブ報告
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ぜんぜん無いっす。御免。
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・今までコラム「うし、なう」第9回
～宅嶋淳の鈍い音楽の歩みを綴っていきます。スルー上等。
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バンドマンになりたかった。
バンドマンはそのへんに隠れているスターだからだ。
テレビに出なくてもカッコいい奴はいる。
それがバンドマンだ。
僕が最初にボーカルをとったバンドは「ダイアモンドドッグス」。
その次は「乱」。
最低なネーミングだけど、当時は気に入ってた。間違いない。
そんなセンスのかけらも無い僕は、徒楽夢でバイトをしながら「バンドマン」を
演じていた。
バンドマンでいたかった。
ちょっと無軌道なフリをしたかった。
さらに図に乗りたかった。
モテてるフリをしながらラブホで緊張していた。
メロディがきれいな歌が好きなのに、人前に出ると興奮しすぎて暴れてしまう。
暴れると言ってもリズム感が悪いから、踊っているのが暴れているようにしか
見えないのだ。
そしてヒステリー？をおこして自分の体を床に打ちつけて終わる。
「よい、お前さん。何をいったいやっとるんだ？」
そんな風にそのへんのオッサンから聞かれても答えられなかっただろう。
ダイアモンドドッグスも乱も「バンド」を目指しながら空中分解した。
むさ苦しい青春で、無様でデタラメだけど面白かった。
当時のルームメイトだった故・吉池飛雄馬が僕にある晩言ったのだ。
「アツシには、なんか頭の上に星があるとよ。」
クルクルパーという意味じゃない。
お前には何か世の中に出せるものがあるんだよ、と彼は励ましてくれたのだ。
「いやあ、吉池こそあるよー」
と言いながら、僕は（そうくさ、俺は絶対スゴイ奴なんよ）とこっそり自惚れていた。
バレてないといいけど。
吉池は本当に星になっちゃったけど、僕は今、大阪の阿倍野って街をトボトボと
歩いて帰ってきたばかりだ。
バンドマンになりたかった。
今はそのへんのスターになりたい。
どんなにくすんだ背中でも、疲れた一歩でも
僕は音楽を刻んでいる。
トボトボと歩いても音楽だ。
相変わらず頭の上の星は見えないけれど、僕の友達や家族は僕の足下を照らしてくれる。
若い僕より、今が恵まれているのはまさにそれだ。
だから僕も照らしたい。
それが「そのへんのスター」を目指す理由だ。
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・ちかごろ情報
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■DVD
DVD鑑賞にいそしむ毎日。
いや、もう本当に外を呑み歩くなんざ無理。
お気に入りは「NCIS」「ザ・プラクティス」「ごっつええ感じ」です。
■ダニ
夏は終わったというのにダニらしきものに食われつづけるデブッチョ。
我慢しきれず駆除剤を買ってきました。
果たして効くのか！
■転勤
8月に大阪に来たばかりなのに11月から名古屋へ、と打診がありました。
8割程度は金の奴隷なので嫌も好きもありませんが、二転三転しております。
結局、大阪に残って名古屋は出張で兼務するとか恐ろしい話になったりして。
ズバズバとライブをやるチャンスなんだけど、気持ちがついてこんのですよね。
そもそもニーズは無いのだからして、やる気が満タンにならなきゃ。
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・ライブ情報
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■阪田健一
潜水艦ブラザーズ
10/23 at PLEIADES 詳細未定
※18年前、ライブハウス「照和」で出会った彼らがまた出会う。
佐々木了の歌は本物ばい！是非行ってみてくんしゃい。
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気まぐれですみません。
またコツコツお送りします。
また来週ー
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