多かれ少なかれ、ひとはプレッシャーの中で生きている。
その「多かれ少なかれ」という言葉が意図する(そんなもんだよ)の中で、泳いでいけたらいいのだけれど。
やってあたりまえの事が増えていく中で、自分のあたりまえの量が減っていく。
いや、そもそも今までも出来ていなかったんじゃないかな、と思えてしまったり。
俺はとにかく考えないようにしている。
考えていないと行動量が減るから、仕事の成果も減ってしまうので、その加減が難しい。
考えずに行動して成果が得られる仕事があればいいのにな、と切望するけど、それは無いものねだり。
例えば、車の免許なんて俺には取れる気がしない。
若い頃はなにも考えずに取れて乗っていたけれど。
この漫画に共感したら、そういうダメな自分がはみ出てきそうで遺憾のだけどとてもわかる。
俺は自分という犬を檻に入れてノルマを与えるイメージで課題をクリアしていると思ってきたけれど、案外そうでも無いのかな。
表現は頭の中を可視化する作用があるけれど、多くは見たいものしか見ようとしない。
そのほうがいいのかもしれないな。