昨夜は住吉・音楽酒場ブギさんで「スミヨシブギーナイト」。
小雨の降る中、温かいお客さんが来てくれてホッとしました。
大江健人くんとのツーマンでした。
大江くんの音楽は心にスーッと入ってくる。
登場人物が明確で緩急もあってコシがある。
与太郎の私小説やエッセイっぽい(おい気持ち悪いぞ)僕の音楽とはある意味、真逆。
大好きな歌で「少年と北風」のその出だし。
「あの娘を好きだったことに理由なんかあっただろうか。もう思い出すこともできないのさ」
この冒頭の一節で心が鷲掴みなわけです。
油断すると泣いてしまう。
年齢が近いせいだけではなく、人見知りの自分が妙に大江くんとは自然と話せてしまう。
そして、それがなぜなのかは考えなくていいや、と思っている。
少なくともしっかりと自分が歌えている間は。
ブギが居心地がいいのも同じ理由なんだと思う。
僕には俺には私には必要な場所なんです。
前回もそうですけど、ちゃんと掲示はしてるよ、福岡市殿。
いつも十分な対策はしている。それがライブバーです。
この日もソーダと烏龍茶で楽しめた。
そもそもソーダも烏龍茶も美味しい飲み物だったんだよね。酒のことしかいつも考えてなかったよ。
地下の店って圧倒的に好きです。
特にライブバーは。