黒崎のホテルを遅めに出て博多へ移動。 駅ビルの楽器屋で消耗品を買い込み、会場のシックスパインズサンドウィッチーズへ。
早く着きすぎたこともあり、近くの書店で文庫本を探す。 スティーブン・ウットの「誰が音楽をタダにした?」があったので買い求める。金修堂さんはさすがに品揃えがいい。昔の書店らしく岩波文庫も胸を張って並んでいた。
さて、最終日の演奏。
山口と八幡の中間をとろうとしたせいか、どっちつかずのまま乱気流に突入した。 情熱的にやることだけが最善ではないと思いながら、アジの音に飲み込まれないようにしている自分がおり、それがどっちつかずになってしまったのかもしれない。
喜んでいるお客さん、難色を示すお客さんの両方を感じた。これが今の課題だ。
寺さんとワタルに最後のリクエストで「バーディ」を。
好きな映画だったけれど、寺田町さんが描くとまた違う目線の物語になっていて、昨年11月のbassicで聴いた時にたまらなかった!今日は乱気流で飛べなかった自分への戒めにリクエスト。素晴らしかったなあ。
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この3日間であらためて思ったのは、寺田町さんのソロを中心にワタルやアジが客演していくライブのほうがより良いツアーになるのではないか、ということ。
膝がわりを務めるならソロでもっと力をつけないと意味も居場所もない。
秋に間に合うかわからないけれど、1日も無駄にしたくない。前に、前に。
Set List
赦してくれるかい 忘却ソング さよならマチルダ 自転車涼子 浮気なジャングルビート #俺の女を殺さないでくれ