たいした政治観も無く、どちらかと言えば右寄りだとは思うけど、選挙は「良さそうだなと思える人」に投票すれば良いと思っている。
「中道」なんて気持ちも無く、左右にフラフラするだらしない無党派。ああ、無党派って派閥が心地よいのかもなあ。
だからネガティヴキャンペーンや激しい言説を武器にする候補者からは自然と距離を置きたい。
そう、俺は間違いなく卑怯者である。
主張もコロコロ変わるし嘘つきでもある。
卑怯者初段である。
一方、正しいと言い張る者同士が戦争を今もやっている。昔からそうだ。それは人間の宿命だし、争わずに生きることはほとんどの人にとって難しいのだ。
だから戦争反対と言いながら言い争いをする。対話(受容れる)がいかに夢物語なのかがよくわかる。議論でしあわせにはなれない。
夢を見ている間はしあわせだからこそ対話がいい。
地獄を知ったかぶるより、しあわせを味わう時間を大事にするほうがいい。
卑怯者でしあわせ者。
なんともだらしない。
記憶が曖昧なんだけど、土田世紀の「俺節」という漫画でオキナワが着ていた「態度」と書いてあるTシャツが好きだった。
売ってる人がいてビックリした。その意図は違うと思うが、違う意図の人が同じゴールに辿り着くのが夢にも描けない現実の面白さ。
きっとなんらかの規則性や観点はある。
でも驚いて楽しめるしあわせを噛みしめたい。
買えないからせめて噛むくらい、で。