もう何日と事務所や方々で寝たり徹夜する毎日が続いている。
やり残したこともかなりあるはず。それはきっと困るはず。
ともあれ、T社のプレゼンが終わり受注できた。おめでとうありがとう。
10月、11月の担当イベントや工事も結構決まった。おめでとうありがとう。
優秀な人に囲まれて無能な俺はただ目一杯やるだけだ。
時々はずるして息抜かないとなあ、また逃げそうよ。
ともかくやるって思ったことを忠実にするだけでいいのだ。
王様は俺である。国が弱いだけ。
まあ、仕事は失敗しながら覚えてきたし、今後もそうに違いない。こわいなあ、もう。
友達が死を考えるという。
おいおい、簡単かよと思ったが理由はその人にしかない。
考えるのは勝手だからいいけど、のん気に暮らしてもらいたい。
実際、今夏一人死んだ。
追い詰められたらなにも見えなくなる。俺もそう、金が嫌いなくせに金に振り回されているってことは俺の感覚も金次第なのだ。
親父を尊敬する中で、大きなところは今日の差し迫った問題を深く考えないところだ。彼は常に幾日か先の対策に悩んでいる。
悩みの入口を小さくすると出口はもっと小さいらしい。
だからものの見方が広いし、いい加減だ。
俺はそこをとても尊敬している。
俺の場合、ぐずぐず考えてどうにかなるのは歌詞ぐらいなので、行動することにしている。
今からすること。
事務所のお茶を沸かして、焼酎呑んでソファーで寝る。
今日はオナニーはしない。