深夜からカラオケ大会に参加したわけなのだが、いつものことながら歌を知らない。
キーが高いと歌えない。
「シルエットロマンス」もキー下げ熱唱。
「何、歌っても自分のバンドっぽい」というのは下手な証拠である。
俺は石原裕次郎の「粋な別れ」とか歌いたい。
でもレコード買うほど好きじゃない。
誰かが歌ってくれるのを待つしかないのだ。
可愛い女子の隣で歌って意外と「内気で使えない中年」を実感した。
へろへろでソファーにダイブ。
朝までにやらねば仕事、すっかりやってない。
のび太な気持ちで寝てしまった。