間違いないのは世の中圧倒的につまらないって事です。
でもそれが人間という証拠なんだなと感ずるこの頃。
押し競饅頭している間にもきつい体臭でネゴをする人。
机上と現場のシーソーを操ろうとする安物手品師。
TV画面からはみ出しそうなくらいヤンチャな男気を溢れさせる先輩。
悲しみと後悔を飲み込む友。
一言が言えずに立ち行かなくなる家族。
自分の限界を知るのが怖い後輩。
お酒だけが友達です、そうシャツと顔に書いてある仲間。
みんな無事に過ごせたらいいけれど、ちっともそんな場所には居ない。
危険で退屈な人生なんて想像してたか?
面白いよね、なんて斜に構えるほど若くないし。
大事なのは結果なのかなって思います。
「愛は法」って皇帝山本研二さんが歌ってた。
今思えばそれはずいぶんとロマンチックな事だ。
でもアウトローな自分と付き合うなら、そう思うのもいいかもなぁ。
僕はいつも受け止めるだけ。