集中する時間がどんどん短くなっていく。
土日は電話も少ないから色々片付けたいのに、最大にして最強の怠け虫が大量発生。
うばー、と事務所で寝転がると息子、娘、細君が来た。
会社に移動し、ご要望に応えCDを焼き余ったノベルティを与える。
帰った後に実は何もあげていない、物を右から左に流した自分に気づく。
鬼になって仕事はとりあえず片付いた。
掃除をしようと買った材料はそのへんに転がっている。
「だめだよーぉ、それじゃぁ」と耳元に小さな萩本欽一がたたずんで言う。
はい、そうなんです。
だめなんです。