よく人殺しが起きる昨日今日。
子供なんか作るんじゃなかったと思ったりした自分にも驚いたりする。
キチガイは怖い。
「誰でもキチガイさ」なんて言ってのけるのは共産党に任せるとして、不測の事態を受け入れる自分がどこまもつのだろう。
家に帰るとはい、殺人鬼が待っています。
町に出るとはい、殺人鬼が襲ってきます。
どこにいても変わらないとは思いながらここで働く本能は・・・・・防衛なのである。
これだから人間は下品で下らない。
血を血で争う最悪の事態だ。
筒井康隆の世界が現実になってきた。
漫画だ。
そう思えども俺がすることは中途半端に己を鍛え、もしも子供がやられたらやり返すただのケモノになれるよう生きるのだろうか。
辛いね。泣いちゃうな。
泣くのも怒るのも当然だから。だから他にできることもある。
得とか損とかじゃない。宗教じゃない。
あと少し自分が他人に優しくなることが俺の殺人鬼との折り合いだ。