takulog

兼業SSW、宅嶋淳の徒然です。

WPC TOKYO 2006とビジネス観

人吉から博多でバウンドして東京へ。

朝からガツガツと各ブースを見て回りました。

ひところの展示会より装飾や小間の配分が変わったね。

セキュリティ関連に関しては見に行って良かった。

道具の使い方は知っておかなくちゃ。

煽り過ぎのような気もしますが。

印象に残ったのはフォーラムのパネリストの方でKlabの真田さんという方。

後から検索してみると、なるほど世界を切り開いてきた方なんですね。

知らないとは不勉強でした。

「ドコモは消費者金融になる!」

って自分の腹の中に置いていた意見だったので、そんな事を堂々と発言している人が居るのにはビックリしました。

あとは「接触時間」。

端末もメディアのひとつとして考えると接触時間というのはマーケティングにおいて重要な要素だと思う。

簡単なようでできないアナログ情報のデジタル化は要素が大切だし、

破れかけてる買物かごにどんどん放り込むようなビジネス(とは言えないね)はマルチを産むだけだと思う。

いつ誰にどれだけ必要か。

言い換えればユーザー自身が「いつ何をどれだけ必要か」理解しているのか。

その境界線を崩すのがグレーなビジネス。大企業はよくやってます。

僕はグレーには走る必要が無い。

小さくて明確なもの。

集合体になったときにも明確なもの。

明確という基準はどこにある?

それがアザーサイドがやるリーチのビジネスにも必要だ。

みんなどうしてテレビを買うの?

なんで車に乗るの?

なんで携帯使うの?

なんで恋愛すんの?

なんで株買うの?

答える中身と本質って案外違ってたりするから人は面白い。

人は面白い、だから仕事が面白い。