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兼業SSW、宅嶋淳の徒然です。

Peace Music Festa辺野古

へのこ

24日のLIVEを終えて(しゃいこうでした寺田町さん!)、翌日跳ね起き沖縄は辺野古まで行ってきた。

名護までオンボロバス(失礼)に乗って。

友達が「とっても大事な事なんだって!」と言うのでその意味を知りたくて行ったのだ。

俺には能古島フリーコンサートという財産があるし、正直今は連帯し合う素晴らしさには興味がない。

今は自分が出来る事を精一杯やる時間だから。

ただ、知識で理解していた基地問題、政治の裏、生活の掟、人の心のヒダやユダ、環境問題。

そのあたりの事がリアルに感じる時間だった。

沖縄に限らず、美しい時間や場所が無くなったら俺達はどこで自分を見つめなおしたらいいんだろう。

「安全」や「利益」や「効率」や「ルール」に追いかけられることなくただ座ってぼんやり眺める相手はどこにいるんだろう。

有刺鉄線で遮られた現実が容赦なく突っ込んでくる。

でも俺は答えようと思う。

丁寧に生きることだと。

むさぼりつくように真実を欲しがったり、楽しさに身を任せても空しい。

俺はずっと余所者だから群れるよりやるべき事がある。

借り物の問題意識も共有も嘘くさい。

強くなって優しくなるしかないじゃん。男なら。

昨日は何も持たずにライブを観に行った。

時間や金を貯めて今度はお土産でも持っていこう。

すごくいい顔して踊ってたおじさんとまた会えたらいい。

賛成派の人の気持ちも聞いてみたい。

アメちゃんと話せる英語力と行動を裏づけできる生活力、自分の言葉になる音楽と。

初めて観た「渋さ知らズオーケストラ」だけが愛とユーモアに溢れていた。

おお、こんな大人になりてえ。

あと焼きそばが本当に美味しかった。

いい加減って難しいよね。ちょっと感動した!

総括すると

この世のどす黒い事実に負けない、泣かない、諦めない。

男は強くなって優しくなる!

以上。

名護は良いところだったよ。また行きます。