takulog

兼業SSW、宅嶋淳の徒然です。

仕事の亡霊

会社なんて無くなってしまえば、債務を除いて跡形も無くなる。
デキモノを潰すより簡単だったりする。

会社の存続は愛情や好き嫌いとは関係が無い。
血液=金が止まれば死んでしまう。

その金を生み出す作業を愛情や生きがいに近づけては遠ざける。
そんな事をせず「粛々と」金を稼げる人も居るだろうけど、誰かが代わりにやっている。
愛情や生きがいと言った「亡霊」のうようなものにいつの間にか飲み込まれてしまうとそれも悲惨だ。

僕は飲み込まれやすい。
自分だけがやっている=感じている気になって暴走する。
そうして失った会社や仲間も居る。
だからか、今はできるだけ飲み込まれないようにしている。
が、それがひどくつまらない。

バランスを取る事がくだらなく思える瞬間があるのだ。
破滅願望に似てるのかな。


なーんて月曜の朝から何を書いているのか。


いや、ね。
今でも好きな昔の会社のサイトを見て、自分達の痕跡が無くなっているのが悲しかったのです。当たり前なんですけどね。会社は生き物だから。

終わったことを考えていると自分が亡霊になっちゃう。
恨めしいのは債務だけで十分です。

反省なんかしない!なーんて強がっているけれど、心は半分亡霊なのかなあ。


いやいや。
育て続けているものだってあるのだから、今日も生々しく(そして大人しく)頑張ります。