takulog

兼業SSW、宅嶋淳の徒然です。

頑張れ、元木哲三。

同年代の友人に「頑張れ」は失礼かもしれない。
しかしこのところ、そういうエールを贈りたい気持ちになる。

友人でもあり、先生でもあり、後輩でもあり。
さんざん迷惑をかけた記憶しか無いが、いつ会っても好感が持てる男なのだ。

そんな彼は不器用な癖に、ライターの仕事だけでなくバーも経営している。
スタッフを抱える経営者でもあり、近頃はFM局で毎朝喋っている。
おいおい、大丈夫かよ、と仲間内で一番危なっかしい僕が心配するほどの速さで人生を駆け抜けているのです。



僕は大阪なので彼の番組は聞けないし、福岡に居る時もあまり聴いていない。
自分が照れる必要は1ピコリットルも無いけど、なんだか気恥ずかしいのだ。
気恥ずかしいのになぜブログに書いているか、と言うと彼のブログを読んだから、だ。

ラジオ以外でもそうだけど、真摯であろうとする彼らしく丁寧に苦しんでいる。
ただ不本意なことではなく、表現者である故の作業に違いない。
辛辣なコメントにも反応せざるを得ないのだろう。
メディアは公器だという幻想も守らねばならない。

元木哲三も「みんなにとって有効な存在」を心をこめて演じる必要がある。
それは自分で在り続けると同様に大事なことだ。



自分の発言には自分で責任を負う、という意味では孤独な戦いなんだろうけれど、
大失敗しようと大成功しようと、僕はエールを送りたい。
元木の葛藤や努力に励まされる人だってたくさん居るのだ。
僕もそうだし、友人達もそうだろう。

逆に元木哲三が気に食わない人はどんどん批判してあげてください。
それが彼や僕を成長させてくれるのだと思います。


頑張れ、元木哲三。