しかし起きてみると、それはどこか自分の所為ではないかと、または誰かの所為ではないかと思ってしまう。
東日本で起きた大地震。
そして今も続く震災。
何かが変わった、と感じるのはノボセの所為じゃないと思う。
ボギーくんはいち早く「2011総決起集会」を再開した。
オロオロしながら自分にもなんかできたら、とメールをしたら「自分でなんかしましょう」とガッツ溢れる返信。そりゃそうたいね。
その翌日、タケマル&ニューソウルバディのタケマル兄貴から電話をいただき、即参加したのがこのイベントだった。
音楽のチカラはもちろん溢れていたけれど、この日僕が一番感動したのは運営スタッフの皆様です。
株式会社本庄の有志の方々は、朝から晩まで笑顔だった。
そして、八日市という滋賀でもちょっとコアな街に、満杯ではないにせよ遠くは福岡から、近くは京都から来てくれたお客さん。
「キレイゴトをやりとおす」ことの大切さを改めて教えてもらいました。
bigmamaのメンバーも福岡から阪田くん、Ajiが車でやってきてくれて、僕はなんの不自由なく歌えた。
悲しいことは身の回りにも遠くにもたくさんあるけど、どちらにも鈍感にならぬよう。
そして大げさにならぬよう。
気持ちの一番奥を振るわせればいいのだ、と思っている。
前日の京都・スローハンドでいただいたギャラは、そこでそのまま募金。
この日の収益は下記の通り、AKIRAが現地に持っていってくれた。
お金以外のモノは全部もらった。
音楽で得るお金は未来のお客さんへ。
折れそうになる心の支え方はいつもここにある。
何が正しいとか悪いとかを評論したり、責任の所在を追及するのは僕の仕事ではない。
僕は僕が正しいと思う事をやります。
ちょっと頭おかしいかもしれんけどー。
チャリティって慈善・博愛って意味だけど。
博愛ってのがいいね。
偽善でもいい、博愛であれば。