takulog

兼業SSW、宅嶋淳の徒然です。

好い人になる

ありがたいことに1月から全開モードで動いている我らが職場。
残念な事に自分のボロボディがついてこなくなって来ているけれど、まだまだこれから。 

新しいお仕事もスタートしているので、お会いする人の数も多くなる。
大変だけど、楽しいのはコレなのだ。




他人と知り合え、仕事をする機会をもらえるというのは素晴らしい。
どんなにキレキレのアイディアやパワーがあっても、環境を得るというのはまた別の努力が要るもの。
「他人の役に立つ」というとなにか大袈裟だけど、コミュニケーションはそれで成り立っている。音楽も仕事も8割は人間関係なのだから。



「好い人になりたい」と思うのは僕がそうではないからです。
でもまったくの小悪党でもないし、多少ひねくれてイジケた中年だけど、自分の中に残っている善性を薄めたりのばしたりしながら、好かれる接点を見つけたいと思っている。
僕も相手の好きになれるところを探す。これはわりと苦労はしない。
(我がコンプレックスのおかげです)




昔、営業として勤めていた会社では「営業成績が悪いのは自分の人間性に問題があるからだ」と朝礼でガシガシやられていた。

「何言ってんだクソジジイ」と思っていましたが、歳をとってからは(少しは)論旨は分かってきた。




我らが職場の同僚は皆好い人です。人間性に問題なんかありません。
かなり、褒めちぎりたいし大好きです。

でも全然儲かっていませんし、正直赴任する前はなぜ拠点として存続しているのかが分からなかった。(もちろん存在意義はたくさんある)

仕事の評価は利益。
それはお金だけじゃない。
良い人間関係をしっかり築いていればそれは大きな利益で、職場にはその貯金があるんだよね。

それが「土」で、いろいろな「花」を咲かせるために僕も同僚も職場にいるんだと思うこの頃です。



大阪から経験豊富な新人!が転勤してくれたので、また仲間も増えました。
好い人が多いこの職場の風土は大事にしたい。

原点はどこにでもあるよね。
大人になると見つけにくいだけ。
そいつをピカピカに磨いていくことが仕事のはじまり。

まだまだくたばれません。
明日も出張行ってきます。