絶対的に信じられるものなんて、世の中にはあんまりない。
「小選挙区負けたら比例復活なんてやんない!ツーストライクアウト!」と言っててもあっさり翻したり。
まあ、そりゃそうしなきゃいけない事情もあるのだし、色んな言葉で人々を魅了しなきゃいけない商売だしね。
信用できる人に囲まれて生きていたい、なんて夢見る気持ちももうそんなに残っていないのだ。
他人の行いに一喜一憂している場合じゃねえ。
さて、鶴坊。
鶴瑞輝くんは昔、北九州に居て「ハイリミッツ」って素敵なバンドをやっていた。
彼の対バンをすることは福岡南族である俺にはとっても光栄なことで、なにより嬉しかった。
(こんなすげえやつと俺、一緒にやれるんだぜ)
と、彼の才能を自分の手柄のように当時の彼女に話したものだ。
少し遠くて、近い星。
そんな感じだった。
(ただし、そんないっちょかみな自慢をしていると彼女にはすぐフラレた)
そんなブレブレな俺とは違い、鶴坊はメジャーデヴューを経て日本全国で歌うようになった。
1人で、バンドで。
鶴坊の歌はシナプスをゆさぶってくる。
うりうりーってひじで突いてくる。
あれこれ考えるよりも、鶴坊の歌で一喜一憂したくなってしまうとです。
例えば、これちょっと聴いてみ。
ね。
ね、ってしか言えんやろ。
福岡でもちょくちょくライブやってるのは知ってたけど、なかなか行けなかった。
今回は連絡もらってうれしかったなー。
数年ぶりの対バンが心からうれしいです。
12月1日金曜日。
最高。