takulog

兼業SSW、宅嶋淳の徒然です。

感銘を受けた言葉

皇太子さんのインタビューを読んでいて、その中で引用されたドロシー・ロー・ノルトの言葉に感銘を受けた。

批判ばかりされた 子どもは

非難することを おぼえる

殴られて大きくなった 子どもは

力にたよることを おぼえる

笑いものにされた 子どもは

ものを言わずにいることを おぼえる

皮肉にさらされた 子どもは

鈍い良心の もちぬしとなる

しかし,激励をうけた 子どもは

自信を おぼえる

寛容にであった 子どもは

忍耐を おぼえる

賞賛をうけた 子どもは

評価することを おぼえる

フェアプレーを経験した 子どもは

公正を おぼえる

友情を知る 子どもは

親切を おぼえる

安心を経験した 子どもは

信頼を おぼえる

可愛がられ 抱きしめられた 子どもは

世界中の愛情を 感じとることを おぼえる

「ケッそんなもんで世の中が生きていけるか!」

という声が聞こえてきそうだ。

そうかもしれない。

世の中は厳しく寂しいもの。

でも寂しさを何かで埋めるより、カンナで削ると本当の愛情が見えてくるのかもしれない。