takulog

兼業SSW、宅嶋淳の徒然です。

チャイルド・スポンサー

mixiの広告で初めて知った「チャイルド・スポンサー」。
調べてみると、あれこれ

こんな事が許される世の中なんだ、と知って落ち込んでしまう。



「私のとって貴重な4500円を」って、それは嘘か勘違いだろう。
募金と同じ仕組み,と言えばそうだ。
募金よりもユーザビリティア溢れる「サービス」だ。

そう、これは「善意サービス」。


あなたもわたしも足長おじさんなのだ。
お金に色も理由も関係ないからね。



他人を助けることは自分のご飯を半分に分ける事。
毎月数千円、クレジットカードから引き落とされて他人が感じれる豊かな感性は俺にはない。
それが広告バナーとなって貼り出されていく。
何を知らしめようとしているのだろうか。
これは警鐘?
いや、広告だ。



例えば「あなたのスポンサードで無縁墓地が充実します!」ってバナーがあったら。
それは気持ち良くなりそうにないから「流行らない」でしょう。

ホームレス・スポンサー、とかあったらどうしますか?

お金があれば救える、と言いはる輩はどこまでのさばるのでしょうか。




真剣に人生をかけてやっている人を馬鹿にする権利は誰にもない。
このチャイルド・スポンサーを運営する会社がどれほど真剣なのかはわからないが、
少なくともその「チャイルド・スポンサー」という名前に愛はない。
絶対にない。