takulog

兼業SSW、宅嶋淳の徒然です。

新聞好き

近頃、経済誌のお手伝いをしている。
内容はまたあらためてご紹介させていただくとして、 最近気づいたことは

僕は新聞が好きだ、という事。

今は緊縮財政(わはは)なので買わないけれど、余裕があれば10紙以上は読みたい。
特に地方紙が好きだ。
さらに農協新聞的なものや自治体の広報紙も好き。





そんな図書館心が育った原因は、大手紙の圧倒的なつまらなさだと思う。
偏向、広告馬鹿・・・と特徴は数あれど一番は「弱いものいじめ」だ。


押し紙」に代表される販売店いじめ。
零細紙やコミュニティを育成しない裾野いじめ。
さらに携帯サイトでの月額105円という有料サービスでの読者いじめ。

強い、強いぞ。
やってるふりして本質的にやらないもんなあ。
すごく偉そうにしたがるし。

ビジネスモデルは破綻しているくせに。
「弱者の味方」というギラギラした電飾看板が目に痛い。
読売、朝日、毎日、産経の壊れっぷりは特に面白い。
もはや喜劇だ。

日経の提灯行列は理由がわかるから、それはそれで読めるんだけど。
赤旗も同じ理由で読める。

大手四紙の迷走ぶりは見事と言うほかない。
特に政治部の痛み方は3年前の冷凍食品並みだ。


等と、毒を吐けばあと200行は書けます。





それでも新聞が好きだ。
小さければ小さいほど良い。
田舎であればあるほど良い。

集め編む仕事が好きだからこそ、他人の仕事も好きなのだ。



今は長女の担任の先生が書いてある学級通信が特に好き。
悪文だけど、愛に溢れているからね。
至誠天に通ず、ですよ。



小さなディスプレイを眺めているより
新聞を広げているほうが楽しいよ。

便利とかそんなんじゃなくて。